「女性にこちらの好意を悟られると不利になります。」
巷では好意の返報性とかいう、好意を見せると相手も好意で返してくれると謳うクソみたいな心理テクニックが流行っているそうですが、これは間違い。
ある程度、関係が発展しているのであれば、好意を見せ合うことによって互いの気持ちを高める効果を期待できますが、関係が浅いうちは確実に逆効果となります。
1.なぜ女性に好意をみせてはいけないのか?
気になる女性がいるのであれば、ひとまずの目標は”彼女とお付き合いをすること”だと思います。では、お付き合いまで発展させるために必要不可欠なものはなにか?
そう、デートです。2人きりでご飯食べたり、映画をみたりなど、デートを数回重ねないことにはお付き合いまで発展することはあり得ないわけですから「いかにデートに持ち込むか?」がとても重要となる。
そして、デートというのは回数を重ねるごとにお誘いを断られる可能性が低くなっていく。つまり、デートに応じてくれる難易度が一番高いのは”初デート”なのです。
実は、相手に好意をみせるということは、デートのお誘いを断られる可能性をぐっと高めることになるのです。なぜか?
”女性は相手に過度の期待を持たせたくないのです。”
恋愛においては、女性の方が男性よりも遥かに真面目で、純粋です。男なら「とりあえずやらせてくれればいいやwww」といって、興味の無い女性からのお誘いに応えることも十分あり得ますが、女性はあまりそうゆう下心を持ち合わせていない。
興味の無い男性に、恋愛感情を持たせてしまうことを申し訳ないと感じてしまうのが女性という生き物なのです。
だから、メールやLINEをしているときでも「俺、君のことを気になってるんだよね。」なんて口が裂けても発言してはならない。好意を悟られれば悟られるほど、デートの敷居はぐっと上がってしまうのです。
もちろん発言だけではありません。好意と取られかねない行動は一切慎むべき。例えば”LINEの返信が早い”、”文章がやたら長い”というのも、好意を示しているのと同じです。
2.適度な無関心を装え!
好意がダメということは、その反対の無関心は恋愛において強力な効果を発揮する。「お前に興味ないんだよね」と発言する必要はありませんが、LINEの返信を遅くするなど、極力無関心を連想させる態度を女性に見せることで、恋愛の成功確率は上がります。
恋愛の成功確率が上がるというのは、デートに応じてもらえる可能性が高まるということです。女性は少なからず男性に対して警戒心を持っているので、好意を明け透けに見せてくれる相手を目の前にすると、自ら引こうとしてしまう。
「ん?この人私には多分興味ないんだろうなぁ…」と思ってもらう方がこちらには好都合なのです。警戒心がないからデートに応じる敷居も下がるというわけ。
そして、この無関心(ネグレクト)は、互いの関係が進展してきたときにも大きな効果を発揮します。これを僕は”猫ちゃん効果”と呼んでいます。
猫は甘えてきたと思った矢先にそっぽを向いてしまう。人間からすると、この距離がもどかしいわけです。愛しいのに、猫ちゃんはこっちに無関心で思う通りにいかない…
恋愛も同じ。こちらに対してわずかな好意が芽生えてきたときにも、無関心を装えば、女性はもどかしくてさらに惹き付けられるのです。
3.まとめ
- 女性に好意をみせてはいけない
- 好意を見せられた女性はこちらに警戒心を抱く
- 警戒心を抱かれると、デートのお誘いのも応じてくれなくなる
- 好意を装うより、適度な無関心を装ったほうが恋愛の成功確率はあがる。