モテる男というのはそう簡単に既読をつけない。
ほいほいと既読をつける男は、はっきり言って恋愛についてなにもしらない男と言わざるを得ません。
今日はなぜ既読をすぐつけることがモテない男に繋がるのかをじっくり解説させていただきます。
すぐ既読をつける=好意を悟られる
意中の女性から返信が来ると居ても立ってもいられなくなる気持ちはよくわかりますが、既読をすぐつけるということは、それだけ返信を待ち望んでいた。つまり、相手の女性に好意を示すことに繋がりかねません。
と思われる人も多いはず。なぜ好意を示してはダメなのかというと、好意を察すると女性自ら逃げていく可能性を高めてしまうからです。
互いの関係が近い場合はすぐ既読をつけても構いません。しかし、あくまで一方的に好意を寄せている段階では御法度。
女性も人間です。興味のない男性に対して過度の期待を持たせたくないという良心があります。(迷惑に考える女性もいます。)
この良心が働いてしまうと、女性はあなたから逃げようとする。この逃避行の代表格が既読スルーです。既読スルーをすることによって、あなたに興味はありません。というサインを送ってくるわけです。
こうなると途端に男は身動きが取りにくくなってしまう。次にLINEを送るタイミングに迷ったり、デートにも誘いにくくなる、その結果、恋愛は失敗に終わってしまうというわけです。
というのは間違い。絶対に間違い。
恋愛感情というのは、長期間に渡ってLINEをしたり、一緒にデートをすることによって築きあげられていく感情で、LINEを始めた当初から相思相愛なんてことはほぼあり得ないのです。
恋愛は交渉と同じ。
交渉の極意について語る時にその過程を無視しようと思いますか?交渉なんてどうやっても結果は変わらないんだから、過程に配慮する必要ないなんて言わないじゃないですか。
恋愛も同じで、どうゆう過程を踏むか、踏めるかによって結果は大きく変わってきます。既読をすぐつけて、好意を示すというのは、交渉で言えば開始早々「うちの商品買ってください。」と宣言するようなものです。こんな交渉が成立しないことはサルでもわかります。
だから、好意を悟られてはダメなのです。既読や返信のタイミングをグッと遅くして(12時間とか空けても全然良い)LINEから好意を悟られないようにしてください。
そうすると女性は逃げていきません。逃げないと彼女と多くのやりとりを交わすことが出来ます。多くのやりとりを交わしていくと親密度が上がります。親密度が上がるとデートのお誘いに応じてくれる可能性が高くなります。デートに応じてくれる可能性が高くなると恋愛の成功確率が上がります。
恋愛ってそうゆう風に繋がっているものなんです。人間関係と一緒ですから。
ただし、すぐ既読だけをつけて返信をしないのはテクニックとしてアリ
あくまでテクニックなので頻繁に使うことはできませんが、既読だけはすぐつけておいて、返信は24時間後にしたりするのは、かなり有効なテクニックです。
というのは、女性からの好意を勝ち取るためには、いかに自分のことを考えてもらう時間を意図的につくっていくのかが重要で、その時間の長さが好意や興味として彼女に現れてくるのです。
例えば、好きなあの子にLINEを送ったところ、3分で既読がついた。でも、2日間返信がない…なんてなったら
と彼女のことを考えるタイミングが増えるはずです。そんな不安の募るところに、ポンっと返信が来たら安心するじゃないですか。
こうゆう感情の揺さぶりをどれだけかけられるのか、どれだけ自分のことを頭に思い浮かべてもらえるのか。恋愛ではこれがとても重要なんです。
LINE・メールテクニックって、つまりはお互いの顔が見えないコミュニケーションの中で、どれだけ相手の気持ちを揺さぶったのか、どれだけ自分のことを考えてもらうのかに全て集約されるんです。
どんなテクニックもです。例えばスタンプを多用する男はモテないという記事は一見、このことと関係がないように見えると思います。
でもこの記事の主旨は既読スルーを避けることなんです。なぜなら既読スルーをされてしまうと、自分のことを考えてもらう時間を失うということだから。
自分のことを考えてもらう時間を失うと、恋愛感情は築きあげられませんので、スタンプの多用はやめましょう。というのが、あの記事の本当のメッセージなのです。
LINE・メールテクニックは極めると凄いですよマジで。
恋愛ってLINEやメールをどれだけ上手く使えるのかに懸かっているんだなぁ…と感じさせられるレベルです。
まとめ
- 既読をすぐつける男はモテない
- なぜならそれは女性に好意を示すことになるから
- 女性は好意を悟ると自ら逃げていく
- その逃避行の代表格が”既読スルー”
- 既読スルーを避けたいならすぐ既読をつけるな
- ただし、女性を揺さぶるテクニックとして使う分には有効な手段である