有名な心理学用語で好意の返報性というものがあります。どうゆうものかというと
好意の返報性とは、自分が好意を示すことによって相手も好意を示してくれるという心理のことである。
これはね、絶対あり得ない。むしろ逆。恋愛において好意を悟られるのは、負けにいくようなもの。
好意の返報性が効果を発揮するのは、もっと成熟した関係を築きあげている男女に、限った話。
それで、本題に入っていくわけですが、なぜ相手に好意を見せてはならないか?
それは一言で、女性が身構えてしまって、メール・LINEをスルーされたり、デートのお誘いを断られたりするから。
今回、前提として忘れないでほしいのは、こっちが求愛する側ということ。女性はまだこっちを振り向いておらず、まだメール・LINEで、稀にやり取りをする程度の仲。
このとき目標とすべきはメール・LINEを極力継続することで、好意(恋愛感情ではない)を持ってもらい、初デートのお誘いに応じてもらうことです。
女性は、結構優しい生き物で男性側に過度の期待を持たせちゃ悪い…という心理を持っています。(この心理を持っていない、欠陥野郎がいわゆる小悪魔系女子)
この心理を女性の内面に芽生えさせてしまうと、ゲーム終了の鐘が鳴り始める。
内面に芽生えたこの心理に気づかず、お前のこと愛してんだぜアピールをしまくるとゲームオーバー。さよならです。
女性がこちらの好意に気づき始め、それが確信に変わると、引き上げ体制に入ります。
まずとっぱじめに、メール・LINEのスルーが始まるでしょう。スルーをされると結構厄介。なぜなら、相手から連絡がくることはまずないわけであって、希望を継続するには自分がアクションを起こすしかない。
そして、このアクションが、また相手に好意を示すことに、繋がるという悪循環が始まるわけです。
あとデートにも十中八九応じてくれません。二人でデートするなんてことは、愛情を助長する最たるイベントなわけですから。男性側の気持ちを汲むと、必然的にNOとなります。
ここまでで、好意を見せるのが、ダメな理由はよくわかってくれたと思います。
で、実際どういった行動が、相手に好意を見せることに繋がるのかを見ていきましょう。
1.質問攻め
好きな相手のことを、もっともっと知りたくなる気持ちはよくわかる。でも、なんでもかんでも知ろうとして、質問ぜめにするのは、僕はあなたに興味があります。と宣言しているようなもの。
趣味や好きな音楽なら、まだ良い。でも、深い質問は極力避けた方が良いです。
例えば、「今までどんな男性と付き合ってきたのか?」「デートするならどこが理想か?」などなど。
こういった好意があると取られかねない質問は、やめましょう。
2.メール・LINEの返信が早い
興味のない相手とのメール・LINEの返信って、どうしてますか?
例えば、同性の友達。面倒いからあとでいいや。って感じですよね。
返信が早いというのは、この逆を意味します。女性のメール・LINEの返信が早かったら、おっ脈ありかなと思うではないですか。
メール・LINEの返信は、基本的には遅い方が良い。
詳しくは、メール・LINEの返信は遅めにした方が良い3つの理由で書きましたので、暇なときにでも、見てみてください。
3.自分の話を積極的にする
自分を知ってもらいたい気持ちは、よくわかりますが、話し過ぎはよくない。特に自慢話の類いは。
女性とコミュニケーションを取る際は、自分の話を能動的にする必要は一切ない。
聞かれたことに関してのみ、簡潔に答えること。基本的には、女性を中心に会話を回すことを忘れずに。
以上3点、ついついやってしまいがちな、悪い行動です。
いつかはデートに誘うなど、多少好意を悟られざるを得ない行動を、起こさなければならならい瞬間がきます。これは致し方ない。
でも、それ以外の時間は、極力好意を悟られないようにすること。
つまり、相手への好意をぐっと抑えて、無関心を装ってください。
関心のない相手と、コミュニケーションをとるとき、自分はどうゆう行動を取るか?
相手の女性に興味がないとしたら、自分はどうゆう行動を取るだろうか?
この原理原則を、常に頭に入れながらアクションを起こすと、ベストな対応を取れますので、活用してみてください。