「LINEで告白って、ぶっちゃけどうなの??」
今日はそんな疑問にお答えしていきたいと思います。
LINEでの告白=クソ、直接対面で告白しろよバカが!って言われること多いですよね。
精神論的な意味でLINEでの告白は批判されがち。
今日はそうゆう精神論は一旦傍に置いて、論理視点でLINEでの告白はアリかナシかをお話ししていきたいと思います。
LINEで告白は「アリ」か「ナシ」か?
結論を言うと「ケースバイケース」です。
例えば、明らかに両想いである場合、直接告白しようがLINEで告白しようが、どんな手段であっても告白は成功します。
なので、お互い気持ちを確認しあって交際の契りを交わすだけ。という関係であれば、LINEで告白しちゃって問題ありませんし、直接告白することにこだわる必要もありません。
成功するかどうかわからない場合はLINEでの告白を避ける
一方、両想いかどうかまで確信を持てない、告白しても成功するかどうかの保証がないと感じる場合は、LINEでの告白を避ける方が賢明です。
理由はシンプルで、告白の成功確率は直接するのが一番高く、LINEでは一番低くなるからです。
成功するかどうかわからないときにあえて一番成功確率の低い「LINEでの告白」は死ににいくようなものですし、失敗した場合に悔いが残る告白方法とも言えます。
なぜなら、LINEを使わずに直接告白していれば、もしかしたら成功したかもしれないわけですから…
直接告白して失敗する場合は、どんな告白方法を選択したとしても失敗します。
一方、LINEで告白して失敗した場合は、別の方法を取れば成功したかもしれないのです。
ちなみに告白の成功確率が低い順から、LINE→電話→直接となります。
精神論云々ではなく、周囲が「告白は直接だろ!」としきりに言うのには深い意味があるわけです。
人間は深く考えると(熟慮すると)ネガティブ要素が強く出る-LINEでの告白の成功確率が低いわけ-
LINEでの告白が厄介なのは相手に考える時間を与えてしまうところ。
LINEでの告白を目の前にした本人は自分の中であれこれとメリット・デメリットを考え始めます。
「自分は相手のことが本当に好きなのか?」「相手のことを好きになれるのか?」「中途半端な気持ちで付き合っていいのか?」などなど。
人間不思議なもので熟慮をすればするほど慎重になり、ネガティブな発想が強くなります。
人間は深く考えれば考えるほど、どんどん不安になるのです。
恋愛に限らずそうですよね。勢いで進むときは細かいことをあれこれ考えませんが、冷静に熟慮すると色々と不安を感じる要素を見つけてしまいネガティブな気分になるものです。
だからLINEで告白をして相手に考える時間を無駄に与えてしまうと、大体はネガティブな方向に相手を仕向けてしまいます。
その結果、告白が見事失敗するわけです。
相手に考えさせる時間を与えすぎてしまう、これこそLINEでの告白成功率がもっとも低い理由なのです。
LINEでの告白にドン引きする人がいることも忘れずに。
特に女性に多い印象がありますが、告白なんて大事なことをLINEなんて簡単な方法で済ますことに強い抵抗感を感じる人もいます。
要するにドン引きと言うやつです。
例えば、愛のプロポーズをLINEでされたらどう思いますか。いやいやそんな大事なことくらい直接言えよ!って思うのが自然だと思います。
プロポーズほどの大イベントではありませんが、告白も同じように二人にとって大切な瞬間であるわけで、そんな大切なイベントを簡単な方法で済まそうとする相手に強い嫌悪感を覚える場合もあるのです。
「面と向かって告白するのは恥ずかしい…」との気持ちは一人の人間として理解できます。
ただ、それはあなたの都合です。
「メディアはメッセージである。」と言うマクルーハンが本で残した有名な言葉があります。意味わかりますか。
同じ「ありがとう。」という言葉でも、その言葉をLINEというメディアで伝えるのか、手書きの手紙というメディアを通じて伝えるのかで相手の受け取り方は大きく異なるという意味です。
全く同じ言葉なのにも関わらず、どう告白したかで相手の受け取り方は大きく変わってきます。
その点、LINEでの告白は最低ですね。
一番簡単で、相手の顔を見ずに、自分の好きなタイミングで相手に送りつけることができてしまう。
「私のためを思って告白してるんじゃない、単に一番負担のかからない方法で告白しているだけなんだ…」と見透かされますよ。
見透かされたら終わり。その時点であなたの告白は失敗に終わってるのです。
男はLINEで告白されることにあまり抵抗感がない
女性はLINEでの告白に強く抵抗感を覚える一方、メンズはあまり抵抗感を覚えません。
理由は単純で、女性から告白をしてくること自体、とても稀で勇気のいる行動であることを男は知っているからです。
なので、女性がLINEで告白してもドン引きされる可能性は低い。
と言っても、直接告白の成功確率が一番高いわけですが…
告白に踏み切る前に一度立ち止まって考えてください。
相手の溢れる想いを我慢しきれず、ついつい告白のタイミングを早めてしまう人がいますが、一旦冷静になって考えてください。
どうゆう方法で告白するのかも重要ですが、それと同じくらいどのタイミングで告白するのかも大切なことです。
「急いては事をし損じる」という格言の通り、焦って行動すると玉砕する可能性が高くなります。
告白するのであれば、しっかりと相手と距離を詰めてから告白に踏み切ってください。
例えば、1回デートしただけで告白に踏み切るのはタイミングが早すぎますよね。
一般的には3〜4回デートした後に告白するのが一般的です。
時間をかけて関係を築き上げた後に告白すれば成功したのに、焦ったばかりに失敗するケースが多々あります。
胸がドキドキすればするほど、そのドキドキにも似た不安を解消するために焦りがちです。
告白する前に、一度立ち止まって冷静にこう考えてください。
「関係を築きあげるために十分な時間をかけてきただろうか?やれることを全てやっただろうか?」と。
告白に失敗したからと言って立ち去らないこと
告白=一発勝負と思われがちですが、全然そんなことありません。
受験だって就職面接だって失敗したってまたチャンスありますよね。
それと同じで、告白も失敗したからと言って終わりではありません。
失敗した後に、恥ずかしくなって自分から立ち去ろうとするから一発勝負になってしまうのです。
本当に相手と付き合いたいのであれば、告白に失敗しても粘りつよくコンタクトを取り続けてください。
LINEでの告白の成功確率を上げる方法
ここまで「LINEでの告白は成功確率低いよ〜」ということをお伝えしてきましたが、それでもどーしても直接告白には踏み切れない…LINEでの告白をしたい…って人もいると思います。
では、LINEでの告白はどうすれば成功確率が上がるのか?
まず一つは前述したとおり、相手の関係を築いてから告白するということ。
もう一つは、相手に「うん」と言わせる細工を告白文書に仕込むことです。
では、どうすれば「うん」と言わせることができるのか。
よく言われるのが自分がどれだけ好きかを一生懸命伝えるという方法ですが、残念ながらこれはNG。
「相手の気持ちに応えられそうにない…」と相手に負荷をかけてしまうだけです。
ぶっちゃけ自分が相手のことをどれだけ好きかはどーでもいいです。蛇足です。
それよりも大切なことは相手への尊敬と、もっとあなたのことを知りたいとのメッセージを伝えることです。
例えば女性からの告白を例に挙げると…
「Aくんと知り合って、たくさん話をするたびに本当に素敵で頼りになる男性なんだなって…そんな所に凄く惹かれてしまっている自分がいます。
話せば話すほど、Aくんのことをもっと知りたい、そして自分自身も成長できていることに気付かされます。
そんな尊敬できる男性と、ずっと一緒にいたいと思ってしまう自分がいて、その気持ちは日に日に強くなるばかりで…もし、ご迷惑でなければ、友達としてではなく、恋人としてもっとAくんのことを知りたいです。
私と…お付き合いしてもらうことはできますか?」
と言った感じに相手の見た目云々ではなく、性格や人格を好きになったことを一生懸命伝えてください。
この告白の仕方はひじょーに断りにくい。
例えば「●●さんは”優しいから”手伝ってくれるよ思うよ。」と仕事を頼まれたら、めちゃくちゃ断りにくいですよね。
この断りにくさは「優しいから」という枕詞にあります。
一旦、自分へのイメージを固定されると、そのイメージを一生懸命演じようとします。
だから、LINEでの告白の成功確率を上げたいなら、徹底的に内面や性格を褒めることが大切。
内面や性格が素敵なあなたに私は惹かれているんだ。ということを一生懸命に伝えれば、相手は断りにくくなりますし、告白自体も重くなりません。
自分の好きな気持ちを一生懸命伝えてしまうと、相手との間に温度差が生まれてしまいます。
温度差が生まれると、相手は不安になるんです。
こんなに想ってくれても私には応える自信がないと。
だから、成功するかどうかわからないイーブンの場合は、自分の恋愛感情を必死に伝えるのではなく、相手への尊敬の念を一生懸命に伝えてください。
そうすればLINEでの告白の成功確率は飛躍的に上がります。