せっかく相思相愛でお付き合いまで発展したんですから、交際は長く続くに越したことはない。
ですが、別れるカップルが圧倒的に多いのはなぜなのか…交際当初の無敵感、情熱は一体どこに行ってしまったのか…
今日は長続きするカップルの特徴について、サクサク書いていきたいと思います〜
Give&Takeの精神が互いにある
長続きするカップルというのは総じて互いに思いやりがあって、恋人であることに胡座を欠かない。
いくら愛を誓い合った仲でも、無償の愛なんて幻想は存在しないことを自覚し、「Give&Take」の精神ない限り、いつか亀裂が入るであろうことを良く分かっている。
まぁ端的言っちゃうと、長続きするカップルってのはお互い賢いんです。恋人であっても、所詮は人と人、突き詰めれば他人以外の何者でもないことを知っている。
例えば彼女が料理をつくってくれたとします。このとき、賢くない彼氏は皿洗いも彼女にさせます。一方で賢い彼氏はしっかりと皿洗いをして、料理への感謝を行動で返します。
結局は、このやりとりの繰り返しが良好な関係を築きます。
与えてくれたから何かで返す。相手も与えられたから何かで返す…以下無限ループ。
夫婦関係なんて正にこの典型。夫婦はこの無限ループがなければ基本的に成り立ちません。
専業主婦なのに関わらず、家事もろくにしないのであれば、そりゃ旦那のひんしゅくを買うに決まっている。
当然旦那は何も与えられてないから、返す気にもならない。こうやって夫婦の間に亀裂が入っていくわけです。
これはカップルも同じ。
愛を誓い合ったとしても、所詮他人。何かを与えたら当然その見返りを求めたくなるのが人の性。
夫婦もカップルも、Give&Takeのバランスが崩れ始めると、関係も同時に崩れ始めるものです。
10与えてるのに2しか返ってこない。10与えてるのに1も返ってこない…このような不満が日々募ると…はい爆発。ケンカが勃発するわけです。
良好な関係を築けるカップル(長続きするカップル)は、互いにこのバランスを取るのがめちゃくちゃ上手い。
自分は10与えてもらっているのに3くらいしか返せてないな…と思ったら、すぐにGiveを3→6に増やすように心がけるのです。
例えば、僕は基本的に彼女に料理をつくってもらいます。自分は料理が出来ないから料理で返すことはできない、じゃあどうするのか言うと、2人で外食した時には全額自分が払うようにしたりします。
カップルといえども所詮他人。思いやりの精神がなければ絶対に長続きしないのです。
互いに干渉し合わない(適度に無関心)
長続きするカップルに、もう1つ挙げられる特徴が、互いの領域に深く干渉しないというものです。
カップルだからと言って、私生活の全てをさらけ出すことを求めないわけ。恋人だけが人生の全てではないことを理解し、相手のプライバシーには深く突っ込んでいかない。
例えば、飲みにいく時に、いちいち「誰と飲みにいくのか?」「その場に異性はいるのか?」そんな野暮なことを聞かないんです。
別に、やましい気持ちがなくとも言いづらいことってのは誰にでもあります。そこを逐一問いただそうとしてはいけない。
「やましいことがないなら全部言えるよね!?」ってのは、一見もっともらしく聞こえますが、実は半端じゃないくらいバカバカしい考えです。(本当に頭悪いと思う。)
じゃあ、あんたは俺に全てを伝えているのか?話しているのか?と逆に聞きたい。
元カレや元カノとしたあんなやことやこんなことを「好きな人には隠し事したくないから…!」なんて謎の正義感で、全て告白しますかね?「私は野外プレイ経験ありです!」なんて告白しますかね。
しないでしょうに。別にそれはやましい気持ちがあるから、告白しないんじゃなくて、単純に言っても誰も得しないし、イタズラに相手の気持ちを傷つけるからしないわけですよね。
相手の全てを、行動の逐一を、把握しようとするのは、多干渉すぎるし、自分を中心に世界を回し過ぎ。
そこに、相手への尊重や気遣いは一切なくて、ただただ自分の私利私欲を満たしたいという自己愛しかないと断じざるを得ない。
そんなのは窮屈すぎます。恋人が人生の全てではないし、ストレス解消の全てではないのです。
その吐け口を多干渉で封じ込めてしまうと、必ず相手には不満がたまる。この不満がたまると、はい爆発。ケンカ勃発です。(2回目www)
恋人だけがプライベート空間ではない。恋人以外とのプライベート空間も必ず持っているのです。それを防いでは絶対にダメだし、長期的に見ると必ず破綻します。
結局は相性ということです。
身も蓋もないことを言うようですが、結局は互いの相性ということになってしまいます。
例えば、いくらこっちにGive&Takeの精神があったとしても、相手になければ交際は長続きしません。
Give&Takeが成り立つためには、相手にGive&Takeを理解する賢さが絶対に必要なのです。
干渉についてもそう。こっちがいくら不干渉を貫いても、相手が多干渉を貫いてきたら、関係は破綻の一途を辿ることになる。
これはもう相性と言うしかないのです。
「交際って何ですか?」と聞かれたら僕は必ずこう答えます。「丁半博打」だと。
要するに確率は50%:50%。
50%の確率で賢いパートナーに当たるか、それともバカなパートナーに当たるか。
賢いパートナーに当たれば、自分の心がけ一つで、末永い関係を築けるけど、バカなパートナーに当たってしまうと、どうしようもない。いわゆる不可抗力ってやつです。
つまりは、恋人と良好な関係を築けるかどうかは、付き合ってみて相手の素性を知らないことにはわからない。
それを確かめる方法は至って簡単。相手に何かを与えてみれば良いんです。
与えてみて、ちゃんと返してくれる人ならあなたは丁半博打に勝ったのです。返ってこなければあなたは丁半博打に負けたのです。
まとめ
- 長続きするカップルの特徴は2つ
- ①Give&Takeの重要性を互いに理解していること
- ②互いに過度の干渉をしないこと