多くの男性が、女性から「好意」を持ってもらおうと躍起になるのですが、それは間違い。いや、もちろん好意を持ってもらうに越したことはないのですが、はっきり言って敷居が高い。
まずは好意を持ってもらうことを目指すのではなく、興味を持ってもらうことを目指すと良い。興味とは好意とは全く異質の感情で、恋愛感情ではありません。
というご指摘はごもっともですが、出だしから好意を勝ち取ろうとすると色々間違った恋愛の仕方をすることになり兼ねないのです。
その代表例が”焦り”ですね。余裕のなさとも言うのですが、恋愛において焦りは禁物。焦って自分を売り込もうとすると、自慢話だったり自分を大きく見せようとする行動に走りがちになる。
ぶっちゃけこれじゃ女性は逃げていきます。だって自分を大きくみせようとする男ほど滑稽なものはないのですから。
そうではなく、興味、まずは興味をもってもらうように心がけましょう。
興味って具体的になに?
例えばミステリアスな男性。ミステリアスボーイはよくモテるなんて言いますけど、こうゆう男の利点は女性の興味を惹き付けることにあります。
要するに女性から「なんだか素性がよくわからない男だな…」と思われる男ですね。で、相手のことがよくわからないと、女性から”とりあえず1回デートしてみる。”という選択を引き出すことが出来ます。
この選択を引き出せるのが、女性に興味を持たせることのできる男性の強みなのです。なぜ彼らがモテるかと言えば普通の男性より、2人っきりでデートできる可能性が高いからなんです。
もちろんデートが失敗に終わることもありますが、出来ないよりは遥かに良い。デートが出来ない男には微塵のチャンスもありませんが、1回でもデートできる男にはチャンスがあるのです。
興味を惹きつける男性の特徴として挙げられるのが
- 実際会った時の印象とLINEの印象が全然違う。
- 普通の人と感性が少し違う。
などです。
・会った時とLINEとの印象が違う
いわゆるギャップというやつですね。チャラい男のギャップの出し方を教えるでも解説しましたがLINEはギャップを演出ツールとしてめちゃくちゃ優秀です。
例えばどんなギャップが挙げられるかと言えば、実際に会うと良く喋るし、何だかチャラい印象がある。でもLINEになるとスタンプも絵文字も一切使わない、言葉遣いもめちゃくちゃ丁寧(ですます調)なんかが代表例です。
こうすると女性は考えます。「あれ?実際に会った時の印象と違うな…素性はどっちなんだ?」と。これがいわゆる”興味”です、決して好意ではないのでご注意を。
・普通の人と感性が違う
なんらかの印象を受け取ったとき、それに対する感想や切り口が他の人とはちょっと違う男性なんかは非常に女性を惹き付ける。
感性とひとえに言っても、色々あるので、僕の口からは全ては説明できません。でも、この感性の違いを演出する方法の一つとして「一般的な言葉を使わない」というのがあります。
これは実際にあったことなのですが、合コンで知り合った女性に沙耶ちゃんという女の子がいました。普通の男性はこの名前の感想を求められたとき
と言うことが多いと思うのですが、僕はこの名前に対して
と発言しました。この発言を聞いた沙耶ちゃんは「名前に麗しいとか使う人と初めて会いましたwwww」とめちゃくちゃ喜んでくれたんですね。
確かに人の名前に対して「麗しい」なんてワード使う輩いないですもんね。(貴族みたい。とかでも良い。)これが感性の違いを演出する手段として僕がよく使う方法です。
相手からなんらかの印象を受け取った時、とりあえず自然に頭に浮かぶワードがあると思うのですが、それをそのまま口にするのではなく、なにか一般的ではない、斜め上の言葉に変換してから口に出す。これはLINEでも有効な術です。
興味を持ってもらえればデートしてもらえる可能性が高まります。
もう100回くらい言ってるんですけど、恋愛ってのはデートをしないことにはまずもって進展しません。連絡先の交換が恋愛のスタートラインではなく、初デートして初めてスタートラインに立てるのです。
このスタートラインに立てず散っていく男性は星の数ほどいるわけですが、その原因は好意は愚か、興味すら持ってもらえていないところにあります。
興味とは好意とは別物なのです。
これが興味です。冒頭でも申し上げたとおり、興味を持ってもらえると”とりあえずデートしてみるか”という選択を女性から引き出すことが出来るのです。
いきなり好意を持ってもらおうなんて早とちりしてはいけない。恋愛の基本は興味から好意へ。です。この段階をすっ飛ばせるのはイケメンだけ。それ以外の人は必ずこのステップを踏むようにしないと恋愛の成功確率が著しく低下します。
まずは興味を持ってもらうこと。そのためにはどうすればいいのかを考えてみましょう。(変な趣味や収集癖を持っているとかも良いですね。)
まとめ
- 好意ではなく興味を持ってもらうこと。
- 興味を持ってもらえば”とりあえず1回デートしてみる”という選択肢を引き出せる
- デートは恋愛のスタートライン。デートなくして恋愛の進展はない
- 興味を持ってもらうためにはギャップや人と違う感性を押し出していくのが手っ取り早い